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熱中症の予防と対処法

日本救急医学会が、平成30年7月に「熱中症予防に関する緊急提言」を発表しました。
特に、小児や高齢者、持病のある方は熱中症にかかり易いため

  1. 暑さ指数を意識した生活を心がけ、運動や作業中止の適切な判断を!
  2. 水分をこまめに取ること。おかしいなと思ったらすぐ涼しい場所に誘導を!
    適切な重症度判断と応急処置を。見守りつつ改善がなければすぐ医療機関へ!
  3. 周囲にいるもの同士が、お互いに注意をし合う!

今回、熱中症診療ガイドライン2015(日本救急医学会)「熱中症を予防しよう」(日本スポーツ振興センター)より熱中症の予防・治療に大事な点を列挙しましたので参考にしてください。

  1. 環境条件を把握し、それに応じた運動、水分補給を行うこと。涼しい時間帯に、休憩頻繁に、小まめに水分補給する。激しい運動では、休憩は30分に1回。
  2. 暑さに徐々に慣らしていくこと。
  3. 個人の条件を考慮すること。
    肥満傾向の人、体力の低い人、暑さに慣れてない人は、熱中症にかかり易いため運動を軽減する。
  4. 服装は、軽装、吸湿性や通気性のよい素材にする。直射日光は帽子で防ぐ。
  5. 具合が悪くなった場合には早目に運動を中止し、必要な処置をすること。
  6. Na欠乏性脱水に備えて、経口補水液(ORS:OS-1、アクアライトORS)を準備する。
  7. OS-1 作り方  水1L 砂糖20〜40g大さじ2、小さじ1または大さじ4、小さじ1/2、塩3g(小さじ1/2)
  8. 推薦飲水量  
    高齢者、学童〜成人 1日 500~1000ml
    幼児 1日 300~600ml
    乳児 体重当たり 30~50ml
  9. スポーツドリンクは、塩分が少なく糖分が多いため、塩分の追加補給が必要。
    塩分の補給には、塩昆布、味噌汁もミネラル、塩分も豊富で有効。
    お茶では、塩分少ないため、定期的に塩分を追加でする必要があります。
    最近、塩タブレットなどが各社で販売されています。
  10. 熱中症の診断には、暑い環境にいる、または居たのち失神(立ちくらみ)、生あくび、大量の発汗、強い口渇感、筋肉痛、筋肉の硬直(こむら返り)、頭痛、嘔吐、倦怠感、虚脱感、意識障害、せん妄、高体温 等を呈したものです。おかしいと思ったら、早目に指導者、仲間に知らせてください。
    朝日新聞で、中高生の運動部員に給水が少なく、過度な持久走が課せられ、先生に意見が言えない雰囲気があるなら、それは先生の間違いです。「それは無理」と感じたり、「もうダメだ」と体に異変を感じた時、また仲間の様子がおかしいとき、自分や仲間を守るために、声をあげましょう、と記載しています。
    ご両親は、子供を守るため遠慮しないでください。指導者も早目に運動、行事を中止する決断をしてください。

 

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